現代人の野菜不足による青汁ブーム
皆さん野菜摂ってますでしょうか?
ほとんどの方が、一日の野菜摂取目標に達していないと思います。
一日の摂取目標ってなに?
日本栄養士会では生活習慣病の予防や対策に一日350グラムの野菜を摂ることを
推奨しています。
しかし、厚生労働省の栄養調査では20代~40代の男女ともに
300グラムを下回っています。
そこで流行ったのが青汁!
一杯の青汁にたくさんの栄養素が入っています。
会社によって入っているものが違いますが
主に使われている原材料5つ紹介します。
①明日葉
明日葉には、明日葉特有の成分である「カルコン」が含まれています。
明日葉を切った時に黄色いネバネバした液体がカルコンで
「黄金のポリフェノール」とも呼ばれています。
期待できる効果
便秘解消やむくみ解消
カルコンは、血液をサラサラにする効果があり
女性の悩みに多い「むくみ」を改善。
また、一度できたら除去しにくいと言われる
「セルライト(脂肪の塊)」を除去する効果も期待できます。
②ケール
ケールは非常に栄養価が高い野菜で、「野菜の王様」とも称されるほど。
ビタミンCやβカロテン、食物繊維などが豊富に含まれています。
ビタミンC・βカロテン・ビタミンAによって
正しい細胞分裂を促進しながら頭皮や髪の健康をキープしてくれます。
さらに食物繊維は、血液の脂質を吸収して血行を良くしてくれると言われています。
③大麦若葉
大麦若葉は体内の酸化を防ぐ「抗酸化作用」、骨を丈夫にする「カルシウム」
アンチエイジング作用のある「ビタミンC」
新陳代謝を活性化させる「食物繊維」などが効果があると言われています。
④クマザサ
数ある青汁の中で、知名度が低いクマザサ。
しかしクマザサは一般的な青汁の約10倍の食物繊維があると言われ
便秘改善効果が抜群。ニキビの予防も期待できます。
クマザサにはミネラル・ビタミンC・ビタミンK・フラボノイド・必須アミノ酸などが
多く含まれており、古くから漢方薬として飲まれてきたそうで
日本では青汁として愛飲されています。
⑤ユーグレナ
ユーグレナは別名ミドリムシと言われています。
ユーグレナには素晴らしい効果・効能があり
ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンEのほか
ナイアシンやパトテン酸・葉酸を含み
さらに鉄を始めとするミネラル類やアミノ酸も含まれています。
いかがでしょうか?こんな原料が使われているんですね
続いて青汁を飲むメリットを見てみましょう
1 大量の栄養素を一杯で摂れる
やはり青汁のメリットの代表は多くの栄養素を摂れることでしょう
現代社会、時間もないし多くの野菜をいっぺんに食べるのはほぼ不可能でしょう
ですが、青汁は一杯で多くの栄養素を摂取できます。
青汁はダイエットに非常に有効です。
そのため健康に痩せることができる青汁ダイエットにいそしむ人も多数。
青汁には食物繊維が豊富に含まれており
ダイエットや便秘に悩む方には嬉しい飲み物と言えるでしょう。
3 アンチエイジングにもおすすめ
青汁は美容やエイジングケアにも効果が期待できます。
一般的に老化は2類あり、酸化とホルモン分泌の減少が原因という説が。
加齢に伴って、活性酸素が増加し
細胞が酸化されることによってさまざまな器官の機能が低下することを酸化と言います。
青汁には、細胞の酸化を抑制するSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)
酵素・ビタミンC・ビタミンA・ビタミンEという抗酸化物質が含まれています。
この抗酸化物質が活性酸素を除去してくれるという仕組みに。
4 生活習慣病予防におすすめ
青汁は、生活習慣病の予防としても有効な飲み物。青汁に含まれている
生活習慣病に効果があるとされる成分は以下の通り。
- ・食物繊維:血糖値上昇抑制、糖尿病、高血圧、肥満予防
- ・βカロテン(ビタミンA):動脈硬化予防
- ・ビタミンE:抗酸化作用、ニキビ予防、血流活性化等
ここで注意!
青汁の飲みすぎに注意しましょう!
いくら栄養素が多いからと言って一度に大量に飲むと副作用を起こすことがあります。
青汁自体には毒はないのですが、やはり飲みすぎはよくありません
青汁は食物繊維が多く含まれています。
それが逆に便秘や下痢の原因になる事があります。
飲んだ後、吐いてしまう・発熱・かゆみなどの症状が出る場合は
体に合っていない場合があるので病院に相談してみましょう
いかがだったでしょうか?
青汁で足りない栄養素を補ってみてはいかがでしょうか!
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